「BOOX Nova Air」「書く」「読む」に加えた第三の特徴〜Androidデバイスということ
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「BOOX Nova Air」を先日までは「書く」と「読む」にわけて書いてきました。
繰り返し書きますが、比較(ライバル)はiPadなどのタブレットではありません。それが伝わっていますかね(笑)。Eink(電子ペーパー)というだけで、今は(もしかしたら将来は進化して普通にタブレットの画面として使われるようになるかもしれませんが、近い将来にはそのような見通しはないみたいです)そこを紙の発展系のツールとして見るのが正当だと思うのです。
そんなEinkデバイスの中では「BOOX Nova Air」は使える製品だと思います。
さて、3つ目の特徴。
それは、Androidデバイスであるということです。それは購入して一定の手続を経ることで(購入時の説明書に方法は書いてあります)、「GooglePlayストア」でAndroidアプリを入手することができるという意味でもあります。(一番上の写真がわたしのBOOX Nova Airのアプリ一覧画面です)。
繰り返し書きますが、だからといって一般のタブレット(ここではAndroidタブレット)と比較してはいけません。ポイントは、Androidのアプリを入手することができる(でも、実用的な早さで使えませんよ)ということです。
この意味はなかなか大きくて、閉じたデバイスではないということです。PC等とのデータの連携、連動が(たとえ実用的な速さでなかったとしても)できるというのは、意味があります。
上の写真の2枚めは、わたしの一番大切にしているデジタルツール、ScrapboxがBOOX Nova Airで動かしている画面です。ユーザーによっては、Bluetoothキーボードをつないでテキストエディタをインストールし、まるでポメラのように使っている人もいます。わたしもやってみました。Scrapboxに文章を書いてみましたが、まぁ、なんとなく入力できるという感じです。基本、MacBookAirを持ち歩いているので必要はありません。
わたしが実用に使おうと思っているのは2つ。
一つはクラウドサービスが使えるということです。
わたしはGoogleドライブをインストールしてみました。これで安定してPC他とデータのやり取りできます。
実は、BOOX用のデータ転送サービスが用意されていて、そこでファイルのやり取りもできます。これはこれで必要なのですが、他にもこうしてクラウドでデータのやり取りができるのは安心です。
二つはGoogleKeepです。
やはり、動きは遅いのですが、こうしてテキストメモや写真等を簡単にやり取りできるサービスがBOOX Nova Airでも使えるのは嬉しいです。
長々と書いてきましたが、Einkデバイスはいろいろと特徴があるものが多く、それは、つまりは癖が強いということですが、そういう意味では汎用的サービスであるAndroidアプリが使えること(実は、癖があるのですべてのAndroidアプリが使えるということではありません)は意味があるということです。
【参照】
PC,スマホ,iPadに次ぐ第四のデジタルデバイス「BOOX Nova Air」
「BOOX Nova Air」はiPadと比べるのではなく,紙の発展系として見ると心地よさが見えてくる〜「書く」に焦点を当てて
「BOOX Nova Air」はiPadと比べるのではなく,紙の発展系として見ると心地よさが見えてくる〜「読む」に焦点を当てて
#BOOX
記録 2022/02/06